2007年10月19日

DRMフリーの楽曲値下げと欧米の大物ミュージシャンの選択

iTunes Storeで販売されていたDRMフリーの楽曲がDRM付き楽曲と
同じ値段に値下げされたようですね。日本でもこれにならって
値下げになったようです。

アップル、DRMフリーの「iTunes Plus」で値下げ-CNET Japan

これによって、アメリカのAmazonとの価格競争が激化するという
ニュースもあります。

AppleがDRMフリー全楽曲を値下げ、Amazon.comとの競争が激化-INTERNET Watch

DRMフリーの楽曲数も今まではEMIだけだったものが、多くのインディーズ
レーベルの楽曲を加え、200万曲を超えたということです。

ユーザーにとってみればiPod以外の機器でも利用出来て更に安く
なった訳ですから言うことなしな訳ですね。ただ単純に価格競争に
なってしまい、それによって仮にミュージシャンの取り分が少なく
なってしまうということになると、どうなんでしょね?

私は個人的にはやはり販売側、つまりアップルが値段を決定する
権利を持っているというのはあまりよろしくないような気もしてます。

本来はミュージシャンそれぞれが自分の楽曲の価格を決められると
言うのが一番いいですよね。今よりも安くてもいいから多くの人に
聞いてもらいたいって人もいるでしょうし、いやいや、もっと高くしたい
と言う人もいるでしょう。

最終的にその値段で買うかどうかを決めるのは私たち、ユーザーですから。

これは本当かどうかはわかりませんが、以前、漫画の販売価格で人気
があってたくさん売れる物は通常のサイズで値段も安くなっていて、
逆に一部熱狂的なファンを持つ作家や漫画の場合はちょっと大きな
サイズになっていて値段もちょっと高めになっているなんて話をどこかで
聞いたことがあります。

音楽もこの方式を利用してみるというのはどうでしょう?
まぁこれはこれで色々と弊害もあるので難しいかもしれませんけど。

えっと話がDRMから離れてしまいましたが、まぁ値段が下がるという
ことだけで言えば勿論、いいことですねぇ。ただ、安けりゃいいって
訳でもないよって感じです。

さて、次に先日、Radioheadが最新アルバム「In Rainbows」を合法的に
無料配布し、値段はユーザーがそれぞれ勝手につけてね。ということを
やりましたが、TechCrunch Japaneseによるとタダでもいいよと言って
いるにも関わらず、発売当日、24万人のユーザーがピアツーピアの
BitTorrentネットワークからダウンロードしたそうです。

音楽違法コピーには、タダでも勝てない-TechCrunch Japanese

つまりはRadioheadのサイトに行って登録することさえ面倒臭いという
ことなのでしょうか?うーん、折角、ミュージシャン側が新たな試みを
行っている訳ですから、ここは音楽ファンであればちゃんと敬意を払って
ちゃんと登録してダウンロードしましょうよ。その上でお金払うかどうか
は決めればいい訳ですからね。

ところで、欧米のミュージシャンはCDの売上よりもライブの売上で儲けて
るから別にCD自体はプロモーションに過ぎないという感じらしくて、ちょっと
前にもPrinceが新譜をイギリスだかフランスのどっかの新聞の付録として
つけたなんてニュースもありましたし、Nine Inch Nailsもレコードレーベルを
捨てたし、MadonnaとかOasisとかJamiroquaiとかも似た様な感じになってる
らしいですが…

そして壁は崩れはじめた―マドンナ、レコード業界を捨てる-TechCrunch Japanese

まぁこれはみんな大物だから出来ることで、いくらライブで儲けを出してると
言ってもやっぱり、新人さんとかさほど売れてない人はこんなこと出来
ないでしょうけどね。

ライブよりもCDの売上で儲けを出してる日本のミュージシャンではこれに
同調するのは勿論、難しいでしょうが、ミュージシャンと私たちユーザー
が直接的にやりとり出来るってのはやっぱり素敵ですよね。

 iTunes Store(Japan)







posted by ケン at 18:25 | 東京 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | iPod関連 | この記事へのリンク
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